アメリカフェスト2009(嘉手納基地)の「ハンバーガー」

おこま

2009年07月04日 23:48

7月4日の独立記念日に嘉手納基地が一般開放され、アメリカフェスト2009が開催された。
普通の人は最新鋭戦闘機F22や、花火が目当てだが、私はハンバーガー目当てにいってみた。

車で出発したものの58号線が渋滞で、水釜交差点のゲート入口にたどり着くまでに30分、ゲートをくぐり滑走路を一本つぶして設定された駐車場にたどりつくまで、さらに10分余計にかかった。

駐車場から歩き出すと会場は遥か先。途中セキュリティーチェックで10分ほど待たされ、やっと会場にたどり着いた。

会場は飛行機の展示と、子供用の遊具施設、ステージがあり、奥には多くの出店が並んでいた。

ざっとチェックすると、ハンバーガーはどうやら3店で販売しており、うち1店は肉切れで販売中止になっていた。残りの店はどちらも10分以上並ばないと買えないほど混んでいた。


まずは嘉手納NCOクラブのハンバーガー(300円)。
スタッフの多くは日本人で裏で大掛かりに調理をしていた。

バーガーは銀紙に包まれており、開けてみると、バンズにパテがはさまっているだけ。
ケチャップもマスタードもカウンターには用意されていなかった。お味の方は、ハンバーグは柔らかく意外にうまかった。が、それだけだ。


次は第18弾薬中隊のハンバーガー(250円)。
チーズのトッピングをしてもしなくても値段が変わらないのが不思議。

パテは、焼きすぎだと思う。

というのも、若い兵隊さんがイェーイって叫びながらBBQをして焼いていたから、明らかにプロの仕事ではない。お味は、ううん。微妙。しいて言えば、ビーチパーティの味。
ここではケチャップやマスタード、ピクルスが自由に使えた。

結論を言うと、嘉手納基地のバーガーを楽しむにはアメリカフェストの出店では無理だということがわかった。

本当はThe Rocker NCO ClubのT-Bonesという店でハンバーガーをいただきたかったのだが、一般客は立ち入りができなかった。
いつか、施設の中で食べてみたいもんだ。


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