50'S CAFE (登川)の「コザスペシャルバーガー」

おこま

2010年04月01日 06:31



50'S CAFEは沖縄北IC近くにあるバーガー専門店。以前はゴヤ十字路近くにあった。

ファーストフード店と同様、あらかじめカウンターで注文し、支払いを済ませてからテーブルに座る。お水はセルフサービスだが、バーガーは店員がテーブルに運んでくれる。



ポスターや看板、フィギュアや雑貨と、古き良きアメリカを象徴するような物が所狭しと並んでいる。なるほど、だからフィフティーズカフェなのか。



天井まで凝っている内装。外国人に人気の店でもある。



好きな人にはたまらないであろう店内のグッズ。





6種のバーガー以外に、ブリートライスやパンケーキ、チーズケーキがある。



今回注文したのは、コザスペシャルバーガー(単品1050円、ポテト・ドリンク付き1300円)だ。



15cmを超えるベーコンが2枚。焼き加減はミディアムといった感じ。



ベーコンをはがすとチーズがパテにくっついていた。



10mm厚のパテが2枚と存在感たっぷり。その間にもチーズが挟まる。



パテの下にはレタスが入る。



クラウンには厚切りのピクルス、トマト、オニオンがのっている。



調味料は定番の三種。これぞアメリカンスタイル。



しかし調味料を使わないのが「おこまスタイル」。「どやー」って感じのすごくふてぶてしい外見。



別角度から見ると、なにかこちらを睨みつけているような威圧感。まるでヒキガエルのようだ。



直径130mm、高さ90mmの巨体を持ち上げる。柔らかいバンズのおかげでなんとか持ち上がった。今夜はお前を食べてやる! 



むむむ、パテが滑り落ちそうで、皿にバーガーをくっつけたままいただく。牛肉100%の肉厚で弾力のあるパテは、必死に噛みちぎろうとする私の歯を包み込み、そして押し返してきた。これが、俗に言う「口腔の無重力感」ってやつか…



大きなバーガーになればなるほど、崩れる前に食べつくそうとする私には、体にダメージを与えてしまう結果に終わった。いつか、お金持ちになったらフォークとナイフで優雅に食べてみたいものだ。


良い子は「エビ&バジル・サフラン風味フライライス」で我慢しよう。




帰りに店の前で大きな看板を必死に撮っていると、外にいた黒人の若者が私に近づいてきた。何事かと振り向くと、ジェスチャーで写真を撮ってあげるとのこと。

ありがとうその気持ち。おかげで不自然に笑う記念写真が撮れたよ。

☆☆☆☆

http://www.burritorice.com/

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